ソーラーLED防災看板

ソーラーパネル_太陽光発電機能

ソーラーパネルを内蔵した独自発電式のLED防災看板です。太陽光発電の活用により、以下のようなメリットをもちます。

  • 災害時、夜間でも発光して防災情報を発信することができます
  • 太陽光発電を利用しているため、外部電源は一切不要です
  • 電力供給がストップした停電時でも問題なく動作します
  • 電気工事や配線設備をカットしており導入費用の削減にも繋がります

このページでは、ソーラーLED防災看板の詳細情報についてご紹介しています。

ソーラーLED防災看板の設置事例

全国において多くの自治体様にご導入いただいています。

避難標識設置事例1
避難標識設置事例2
ソーラー内蔵型のLED防災看板

昼夜を通して防災・避難に関する情報発信を行っています。

ソーラーLED防災看板のソリューション

太陽光発電を活用する防災看板は、下記のような点で従来の課題解決を図ります。

避難情報の認知を向上

避難標識の認知効果

過去の災害に関するアンケートから、日常的に防災情報を目にしている場合、災害時の避難時間が5分以上早まるとのデータが出ています。この内容は、無意識であっても効果が出るとされています。防災や避難に関する内容に対して日常的に触れることで、はっきりとした啓蒙の効果が表れます。特に、1分1秒の避難時間が重要となる津波災害に関しては大変有用な手段です。

多くの方にとって、避難訓練以外で防災ルートを辿ることは稀だと思います。それどころか、地域の避難訓練に参加することに関しても高いハードルがあります。そうした中で、防災情報や避難経路を示す案内が役立ちます。普段から目にする光景に備わっている情報インフラであり、逃げる方角が瞬時に分かる状態に刷り込むことができるためです。

日中と夜間の被害差を埋める

日中と夜間の被害想定差

自然災害は24時間いつやってくるか分かりません。人の活動時間である日中とは限らず、寝静まる夜間帯かも知れません。実際に、阪神淡路大震災は明け方の5時46分に発生しました。災害が深夜帯に発生した場合、逃げ遅れたりパニックになってしまう恐れがあります。また、災害時には停電が併発するリスクが極めて高まります。辺りが暗いと身動きが取り難くなり、当然のことながら避難行動にも影響を及ぼします。この現象は顕著な問題です。

そうした中、自然エネルギーを活用して少しでも灯りを保つことは重要な災害対策となります。防災情報を表示できる看板であれば、日中間の被害差を埋める一助になります。

一定の発光輝度を保った表示案内

ソーラー防災看板_避難拠点への誘導案内

屋外でも多く用いられている“光る防災看板”。そのひとつに「蓄光式サイン」があります。蓄光式サインは紫外線を吸収して暗所で発光する特性をもつ蓄光材を素材とした看板です。周囲が暗くなると、蓄光材が発光作用します。電源等を活用しないためメンテナンス性が高く、室内の防犯対策として広く活用されています。

一方で、蓄光式サインの弱点は”輝度の減衰”にあります。通常、発光から1時間程度で輝度が1/10程にまで落ち込んでしまいます。徐々に暗くなっていく屋外環境においては輝度の減衰がリスクとなる場面も少なくありません。日没後、辺りが暗くなる夜間~深夜帯にかけては輝度が低下してしまう可能性があるためです。

この点において、LEDを用いた看板は輝度が一定であり、夜間の視認性を維持するのに長けています。

ソーラーパネル内蔵型のLED防災看板

ソーラーパネル内蔵型のLED防災看板

当社のソーラーLED防災看板は、太陽電池を内蔵化した特殊な構造を採用しています。看板とソーラーパネルを融合した一体型の設計です。主に、以下のような機能と特徴をもちます。

製品の機能
  1. 太陽光を受けることでエネルギーを発電します
  2. 生み出した電力は内部のバッテリーに蓄電します
  3. 蓄えた電力を用いて照明を点灯し、防災看板を明るく照らし出します
製品の特長
  • 電源および配線設備が不要であり、コードレスでご導入いただけます
  • 配線の制限を少なくし、適切なポイントに設置できるよう自由度を高めています
  • ソーラーパネルの受光面を隠すことで意匠性を高め、景観面の導入障壁を下げています

その他、製品の詳細は下記URLをご参照ください。

屋外用の避難標識 | 株式会社ソウラク

ソーラーLED防災看板の特徴

一般的にみられる、ソーラーパネルと看板を分離して組み立てる方式ではないため、運搬や設置の面でメリットがあります。通常の看板と同じようにお取り扱いいただけます。全国およそ500カ所以上の場所でお使いいただいている防災看板です。以下に、特徴を詳しくご紹介します。

使用条件(日照環境)について

誘導案内板の発電構造
  • 太陽光発電により動作するため、日照環境の確保が必要となります
  • 「晴天日におよそ2~3時間以上の直射日光が当たる場所(推奨条件)」へお取付けください
  • なるべく建物や植物などの陰になる場所は避け、日当たりが良いと動作が安定化します

電気工事・配線設備を全て削減

  • 手間とコストが掛かる電気工事を全て削減することが可能です
  • 外部からの電力供給が必要ないため、取付け作業のみで簡単にご導入いただけます
  • 河川、堤防、海岸など災害時の漏電が危険される環境でも役立ちます

太陽電池が露出しない独自の構造

  • ソーラーパネルを避難標識に内蔵した構造をもち「機能性」と「外観性」を両立しています
  • 市街地や観光地など風景・景色に与える影響を最小限に抑えます
  • コードレス仕様でありスタンドサインや既存看板への組込みも可能です

二酸化炭素排出量の削減

  • 動力源には再生可能エネルギーのひとつである太陽光発電を積極的に利用しています
  • 電力の生成時に二酸化炭素などの温室効果ガスを生み出さず、クリーンなエネルギーです
  • 地球にやさしいサインとして、地域のインフラ整備に役立ちます

資料のダウンロード

当製品に関する詳細資料もご用意しております。下記のボタンより、PDF形式の資料をダウンロードいただけます。