電飾看板の特注・カスタマイズ

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立入禁止看板

当社では、お客様のご要望に沿った【オーダーメイドの電飾看板】を製作しています。特注仕様のオリジナル看板であり、様々な部分のカスタマイズが可能です。

電飾看板の仕様は、用途や設置場所、使用目的などに応じて決定されます。

このページでは、特注仕様の電飾看板に関する内容をご紹介しています。

電飾看板について

電飾看板とは

照明を使って照らし出す看板・サインの総称をいいます。

LEDライトパネル

夜間や暗い場所でも視認性を高める「発光型の看板」として用いられます。

夜間や暗い場所でも目立つため、広告や案内の効果を高めるために広く使用されています。主に、プロモーションおよび情報発信のツールとなっています。

商業施設、店舗、交通機関、イベント会場などで広く利用されています。

電飾看板にはさまざまな種類があります。デザインや照明技術、設置場所によって異なる特徴を持っています。

バックライト式の電飾看板

バックライト式の電飾看板とは

デザインの裏側から照明を当て、表示内容を明るく際立たせる看板です。

当社では、表示面全面(印刷フィルム)を照らし出す電飾看板をメインに取り扱っています。

製品のポイント
  • 光源には高輝度かつ低消耗のLEDを採用しています
  • さまざまなサイズやカスタム仕様に対応することが可能です
  • 全面発光型の照明点灯であり、視認性やデザイン性にも優れています

また、ディスプレイ型のLEDパネルを使用すれば、動的な映像やアニメーションを表示することもできます。デジタルサイネージとしてお取り扱いいただけます。

特徴とメリット

上昇

当社が取り扱っているバックライト式の電飾看板について、特徴とメリットをご紹介します。

視認性が高い

バックライトによって均一な照明効果を生み出すことができます。全面を明るく照らし出すことで視認性を高め、表示面の情報を鮮明に映し出します。遠方からでも識別性が高く、注意喚起や指示案内など安全保安面で重要となる表示にもご使用いただけます。

省エネルギー

LEDの作用によりエネルギー効率を高めています。従来のネオン管や蛍光灯と比べて消費電力が少なく、電気代を大幅に削減できます。長時間点灯させる必要がある看板や店舗用サインにおいて、省エネ効果が大きくなります。

環境性が高い

有害物質を含まず低熱で発光するため、環境負荷が少ない点も長所のひとつです。LEDには環境に悪影響を与える物質が含まれておらず、クリーンで安全だといえます。また、電力消費が少ないため、二酸化炭素の排出削減にも貢献します。

取り扱いが簡単

特殊な組み立てや設営がなく、移動やお取扱いが簡単となっています。後述のように、電源の種類や設置方法をカスタマイズすることで、お客様の用途に合わせた使いやすいサインを構築できます。

電力供給の方法について

導光板

電飾看板は照明機器を使用して表示面を照らします。

そのため、屋内外や設置場所の条件に関わらず「電源への接続」が必要となります。

通常、電力供給の方法には直接電力供給(AC電源)が選択されます。しかし、コンセントが使用できない場所や何らかのコンセプトに従って運用している場合、他の手段を採用することもあります。

当社では、以下のような方法を電源供給のラインナップに備えています。

1. 直接電力供給(AC電源)

コンセント給電

建物や電力網から直接電力を供給する方法です。

商業施設や店舗などの固定看板で一般的に使われます。多くは標準的なAC100Vが用いられます。

特徴としては、電力の安定供給ができ、コンセントや配電盤に直接接続されるため信頼性が高い点が挙げられます。特に、長時間点灯させる看板に向いています。

一方、短所としては配線工事が必要な場合があり、それに伴う設置コストが高くなりがちです。

また、配線を屋外に引く際は防水・防塵対策が必須となります。

2. バッテリー電源

乾電池給電

充電式および使い捨てのバッテリーを使用して電力を供給する方法です。

移動式の看板や一時的なイベント、停電時のバックアップとして使用されます。

その特徴は、電源がない場所でも使用が可能な点にあります。電源からの配線などに制限がなく、柔軟に設置することができます。

一方、短所としてはバッテリーの寿命が限られている点が挙げられます。定期的な充電やバッテリー自体の交換が必要になります。

大型や高出力の電飾看板には容量が不足する傾向があり、また長時間の使用には不向きです。

3. 太陽光発電(ソーラーパネル)

バッテリー給電

再生可能エネルギーである太陽光を利用して電力を供給する方法です。

電力網に依存せず、自己完結型の電力供給システムです。

屋外の看板や電源がない場所、エコフレンドリーなソリューションとして注目されています。太陽光が当たる環境であれば、電源がない場所でも設置が可能です。長期的には電気代の削減にも繋げられます。

一方、天候に依存するため、曇りや雨の日には発電効率が下がることがあります。

また、発電量に限りがあるため、大型看板や常時点灯が必要な場所には追加のバッテリーや補助電源が必要となる場合があります。

4. ハイブリッド式

太陽光発電とコンセントの組み合わせ

その他、上記の発電方法を組み合わせたハイブリッド式の電源もあります。

例えば、AC電源とソーラーパネルの併用が挙げられます。常時はソーラー発電による電力供給を行い、電力不足が発生した際にAC電源に切り替えるシステムです。

こうすることで太陽光発電の「クリーンエネルギー」「電気代の削減」という利益を享受しつつ、悪天候による電力不足のリスクを回避することが可能となります。

このように、ハイブリッド式では両者の利益を最大化しつつ、デメリットを抑えるようなシナジー効果を発揮できます。

照明の管理

スマート街路灯

電力看板の照明を管理する方法には「手動」と「自動」の2種類があります。

手動方法

人手による操作を介して照明をコントロールする方法です。

リモコンを用いて操作を行います。主な機能として、照明のON-OFF切り替え、輝度(明るさ)の調節などが挙げられます。営業時間など、看板の表示が必要となるタイミングに合わせて照明をコントロールすることができます。

自動方法

センサーやタイマーの機能により自動的に照明の管理を行う方法です。

主に屋外の看板用途で採用されます。通常、センサーには明暗感知が用いられます。これにより、日没のタイミングを感知して照明を点灯することができます。その後、タイマー設定時間を経過すると消灯します。

人手による操作がなく、管理の手間とコストを省略しています。

人感センサー

その他、少し変わったセンサー種類に人感や感震のシステムがあります。

「人感」は、人がセンサーの前を通るとそれを認識します。人の通過を捉えて看板照明を発光するといった省電力かつ点灯演出としての役割をもたせることができます。

感震センサー

また、「感震」は揺れを観測するセンサーです。

地震が発生した際、規定値以上の震度を認識すると感震センサーが稼働し、看板照明を点灯させたり、フラッシング表示するといった用途に用いられます。このように、センサーの種類によって発光や機能開始のタイミングを固有のものにカスタマイズすることも可能です。

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