車止め標識【ソーラー&LED内蔵型】

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車止め標識

ソーラーパネルを内蔵した構造をもつ【コードレスで光る車止め標識】です。

電気工事および配線設備が不要であり、車止めへの組込みが簡単です。1日を通して表示内容の視認性を向上します。各種情報を発信する「標識」と車両の停止位置を示す「車止め」を組み合わせた製品です。

このページでは、コードレスで光る車止め標識についてご紹介しています。

独自発電システムを搭載した車止め標識

ソーラーパネルを内蔵したコードレスで光る標識

ソーラーパネルを内蔵した独自の発電構造をもちます。

  • 標識自体に電力の生成機能(太陽光発電)が備わっています
  • 外部電源への接続や電気工事が一切不要のコードレス仕様です
  • 動力源に再生可能エネルギーを用いています
  • 二酸化炭素の排出量を削減して環境性を高めます

自ら電力を生成

ソーラー内蔵構造

標識の内部に搭載したソーラーパネルにより、日光を受けて電力を生成します。

外部電源への接続が不要となっています。自ら電力を生み出すコードレス仕様の標識であり、車止めへの搭載を簡略化しています。全ての部材を一体化した「オールインワン構造」によって設置のスペースを最小限に抑えています。

夜間に明るくライトアップ

夜間に光る車止め標識

蓄えた電力は、夜間の照明発光に使用されます。

LEDの照明発光により、標識を明るくライトアップします。表示内容を照らすことで日没後の情報提供機能を維持します。車止めの付加価値を向上します。

機能の自動化を実現

発電から発光まで、全ての動作を自動的に管理します。

太陽光発電から蓄電、点灯/消灯に至るまで、全ての動作を自動化しています。照明の管理においては、日が暮れて周囲が暗くなるとセンサーが感知し自動的に照明を点灯します。人手による操作を省略し、管理コストを削減しています。

車止め標識の役割と問題点

車止め標識

車止めの役割には、以下のようなものがあります。

自動車の車止め

車両の車止めは、車両の侵入禁止や駐車の安全停止サポートなど用途が多岐にわたります。車両の侵入、駐車の禁止、車いす専用スロープ、進行方向指示といった特別な意味を持つ車止めもあります。ピクトサインを備えるなど、標識と一体化した製品が使用されています。

鉄道の車止め

停止すべき位置やラインを越えて走行してきた自動車および鉄道車両を強制的に停止させるための構造物です。鉄道においては車止め自体が線路の終端を意味することもあり、機器と一緒に専用の標識が掲げられています。

視認性の問題点

車止め標識は指示や禁止行為などの案内に適しています。しかし、通照明器具をもたないため、夜間の視認性に問題を抱えています。

日没後において、付近に街灯などが無ければ確認することができません。標識のメッセージが見落とされてしまう危険性が高まります。

灯具を外付けする場合も、電源の確保や配線類による通行の阻害といった課題をクリアする必要があります。

太陽光発電によるソリューション

ソーラーパネル_太陽光発電機能

「ソーラー発電式の車止め標識」では、自らエネルギーを生成することで問題の解決にあたっています。屋外における電源ソリューションとなります。

車止めへの容易な取付けを実現

配線類を含め、全ての部材を一体化した「オールインワン構造」を構築しています。コードレスであり、本体を取り付けるだけで設置が完了します。これにより、車止めへの簡単なお取付けを実現しています。

終日を通して情報や警告の訴求が可能

標識のライトアップ効果により、1日を通して表示内容の視認性を維持することが可能です。車止めの夜間利用により、用途の幅を広げます。

照明の発光に必要な電力は標識自体が賄います。ソーラーパネルの受光面積を拡大することにより、発電量の増大を図っています。高い効率の発電手法を採用し、安定的な電力システムを構築しています。

屋外の電力源として

発電した電力をセンサーや通信機器などの「動力源」とすることもできます。屋外における電力供給源として、従来まで実現できなかった新しい用途での「車止め標識」を実現することが可能となります。

電力源としての用途例
  • 駐車禁止エリアにおける違法駐車の発見と通知
  • ビーコンなど近距離通信を用いた情報の発信
  • 電子ペーパーによるタイムリーな表示内容の切り替え

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