ソーラー標識

ソーラー標識

太陽光発電を利用して電力を供給する「LED標識」です。

  • 日没後、自動的に照明が点灯して標識の視認機能を維持します
  • 交通、防災、工事などをはじめ様々な分野で活躍します

ソーラー標識の構造と機能

ソーラーパネルによる発電

ソーラーパネルによる発電

標識とソーラーパネルを一体化したシンプルな構造です。

LEDによる全面発光

LEDによる全面発光

日没後、照明が点灯し標識全面を明るく照らし出します。

設置場所の自由度を向上

設置場所の自由度を向上
  • 自らの太陽光発電により外部電源への接続が不要となります
  • コードレスで使用可能であり、配線による設置の制限を受けません
  • 構造面では、ソーラーパネルと標識をフラットに一体化しています

省スペースでお取り扱いいただけます。
壁面やフェンス、既存支柱にも取り付けることができ、設置場所の自由度を高めています。

発電~放電の機能

発電~放電の機能
  • ソーラーパネルを用いて独自に電力を生成します
  • 生み出したエネルギーは本体内部のバッテリーに蓄電します
  • 夜間、蓄えた電力で照明を発光して標識の視認性を高めます

「発電」~「充電」~「放電」のサイクルを繰り返すことで安定した動作を実現。
雨天など日照不良日の分も含め、十分な電力が確保できるよう設計されています。

LEDと導光板による全面発光

LEDと導光板による全面発光
  • 光源には省エネかつ長寿命の「LED」を採用しています
  • 導光板に照射することで標識全面を発光できます

表示面の照度に明暗の差が生じず、はっきりと見えやすくなります。
高い識別性を備え、遠方からの視認性も高まります。

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価格について

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ソーラー標識の特徴

電気工事が不要

電力を引き込むための電気工事類を全て省略できます。導入費用と施工の手間を大幅に削減し、配線不要でお使いいただけます。

電気工事が不要

維持費用を抑制

太陽光発電によりエネルギーを生み出すため、日々の電気代が掛かりません。日常的な維持費用はゼロであり、5~6年に1度のメンテナンス(電池交換)のみでご使用いただけます。

維持費用を抑制

高い環境性

動力源に再生可能エネルギーを用いています。電力消耗時の二酸化炭素排出量はゼロとなっています。脱炭素化の取り組みとしても役立てられ、地域の環境促進やSDGsの流れにも貢献します。(※詳細につきましては、「二酸化炭素の削減」をご参照ください)

高い環境性

低消耗・高輝度の光源

光源には、低消耗かつ高輝度の「LED」を採用しています。LEDは期待寿命が40,000時間以上となっており、長期間にわたってご使用いただけます。また、消費電力も低いため安定的な動作に繋がります。

低消耗・高輝度の光源

照明管理の自動化

標識の照明(ON-OFF)は自動的に切り替えを行います。制御装置に組み込まれたセンサー/タイマーのシステムにより管理しています。日没を管理して照明点灯、設定時間の経過による消灯、という機能をもちます。

照明管理の自動化

安全なバッテリーシステム

電力を蓄えるバッテリーには、安全性が高い「ニッケル水素蓄電池」を採用しています。信頼性の高い国産品で、高機能のバッテリーシステムを構築しています。市販品であり、交換の際は量販店などで簡単にご購入いただけます。(※1本あたり4~500円/1台につき3~6本使用)

安全なバッテリーシステム

ソーラー標識の低価格化

従来、ソーラー標識は高価格帯での販売が中心となっていました。当社では、機能を絞り込み、部品を集約化することでコストカットを図っています。結果として、業界最低水準の低価格でのご提供を実現しています。

ソーラー標識の低価格化

推奨使用条件

ソーラー看板の推奨使用条件
推奨使用条件
点灯時間 3~15時間/日で設定
推奨受光時間 晴天日におよそ2~3時間以上
無日照対応日数 3~5日間(※詳細情報は各製品ページをご参照ください)

日照条件として「晴天日におよそ2~3時間以上の直射日光がソーラーパネルに当たること」を推奨しています。バッテリー残量が0の状態となっても、日光を受けることで再び充電が開始されます。(※詳細につきましては「発電シミュレーション」をご参照ください)

※天気が良好であっても直射日光が当たらず、建物や植物などの日陰になってしまう場所はできるだけお避けください
※設置場所に関するご相談につきましてはお気軽にお問合せください

ソーラー標識の用途例

※製品の設置事例は「導入実績」をご参照ください

標識製品の比較

標識製品の比較

代表的な標識製品とソーラー標識を比較しています。

「非発光標識」は点灯機能をもたない一般的な標識のことを指します。
「光る標識」は照明機器を備えた表示板であり、夜間に点灯する機能をもちます。
「再帰反射標識」は外部からのライトを反射して表示内容を映す機能をもつ表示板です。主に交通標識として広く普及されています。

それぞれ特性が異なるため、視認性、価格、自由度、使用面といった項目から評価を算出しています。ソーラー標識は、視認性および使いやすさの面で優れているものの、受光面の制限や価格がやや高価であるといった比較評価があります。

ソーラー標識・看板の製品種類

ご導入のサポート情報

※その他の情報は「ご導入サポート一覧」をご覧ください