扱いやすくシンプルな設計
ソーラーパネルを表示板の一部としてフレーム筐体に融合。シンプルさと機能性を重視した一体的なデザインに仕上げ、運搬や設置の利便性を向上しています。
ソーラーサイン
太陽光発電にて独自に電力を生み出す「内照式のソーラーサイン」です。
ソーラーパネルと表示板を一体化しており、夜間に内容をライトアップする機能をもちます。
ソーラーサインの概要
外部電源への接続が不要
太陽光発電により独自にエネルギーを生成します。外部電源への接続は一切不要です。また、電気工事を省略することで導入コストの削減を実現しています。
高い視認性をもつ内照式の発光
表示面が全面発光するため、光ムラによる視認性の低下が起こりません。遠方からでも識別性が高く、一般的な電飾サインと遜色なくお取り扱いいただけます。
CO2排出量を抑制し環境促進に貢献
電力源には再生可能エネルギーのひとつである太陽光を活用。環境性が高く、二酸化炭素の排出量を削減。脱炭素化の取り組みの積極的な発信にも繋がります。
ソーラーサインのラインナップ
- 製品型番
- 本体サイズ(mm)
- SS-003
- 横幅229 × 縦幅416 × 奥行40
- SS-010
- 横幅422 × 縦幅613 × 奥行40
- SS-025
- 横幅422 × 縦幅1000 × 奥行40
このような問題の解決に役立ちます
電源への接続が困難
一般的な電飾サインの使用においては、外部電源からの電力供給が必須となります。しかし、屋外では電源が使えないケースが少なくありません。
視認性を改善したい
スポットライトの場合、照明が均一に当たらず視認性が低下してしまいます。特に、遠方から見え難く、光ムラが生じてしまう問題があります。
コストを抑えたい
照明を使用する場合、電気工事や配線設備などの導入費が発生します。また、日々の使用における電気代やメンテナンスの手間も必要となります。
意匠性を高めたい
ソーラーパネルを分離して取付ける場合、看板の外観性に一体感が生まれません。また、設置スペースが大きくなりがちなデメリットもあります。
設置場所に制限がある
有線接続の場合、配線による設置場所の制限が生じます。人手による操作や管理が必要なケースでは、運用可能な範囲内でしか使用できません。
環境性を高めたい
環境問題に対する取り組みの重要性は標識・看板分野でも高まっています。一方、貢献性を外部へ発信する機会が少なくPRが課題になりがちです。
ソーラーサインの特徴
高効率の発電サイクル
大きな発電量を得るため、ソーラーパネルにはブラックセルの単結晶シリコンを採用。独自システムにより高い効率の発電サイクルを構築しています。また、太陽電池受光面の面積を抑えることで意匠性を改善しました。
視認性の高い全面発光
光源には高輝度・低消耗のLEDを採用。導光板で照明を拡散して全体を照らし出します。明るく均一に発光するため、高い視認性で表示内容を映すことができます。
各種費用を削減
電気工事と配線設備を全て省くことで、導入にかかる費用を安価に抑えています。また、日々の電気代が発生しないため設置後のランニングコストも削減できます。（※詳細につきましては、「電気代・維持費の削減額」をご参照ください）
低価格化＆安価なメンテナンス
必要最小限に抑えた機能により製品のコストダウンを図っています。また、バッテリーには市販の単三形充電池(エネループ：Panasonic製)を搭載。電池交換やメンテナンスの費用も安価に抑えています。(※詳細につきましては、「バッテリー交換の手順」をご参照ください)
脱炭素化の取り組み
再生可能エネルギーを用いたクリーンな発電方式を採用しています。電力の生成過程において二酸化炭素を排出しません。電飾看板の分野における脱炭素化の取り組みをサポートします。（※詳細につきましては、「二酸化炭素の削減」をご参照ください）
ソーラーサインの薄型構造
厚みが僅か「40mm」の薄型構造となっています。軽量かつコードレスなので持ち運びにも便利。片面表示はもちろん、両面表示のカスタマイズも可能です。
多様なサイズ展開
表示板のサイズは小型から大型まで多様なラインナップを取り揃えています。お客様のご要望に沿ったオーダーメイドでの製造も承っています。詳細につきましてはお気軽にご相談ください。
照明動作の管理
照明のON-OFFはセンサーとタイマーを用いた自動管理となっています。日没を感知して点灯し、タイマーの時間が経過すると消灯します。（※詳細につきましては、「照明管理の方法」をご参照ください）
推奨使用条件
| 点灯時間 | 3～15時間/日で設定 |
|---|---|
| 推奨受光時間 | 晴天日におよそ2～3時間以上 |
| 無日照対応日数 | 3～5日間（※詳細情報は各製品ページをご参照ください） |
日照条件として「晴天日におよそ2～3時間以上の直射日光がソーラーパネルに当たること」を推奨しています。バッテリー残量が0の状態となっても、日光を受けることで再び充電が開始されます。（※詳細につきましては「発電シミュレーション」をご参照ください）
※天気が良好であっても直射日光が当たらず、建物や植物などの日陰になってしまう場所はできるだけお避けください
※設置場所に関するご相談につきましてはお気軽にお問合せください
ソーラーサインの用途例
本製品は主に電源の確保が難しい場所での表示板としてご活用いただいています。
※使用可能な電力量が限られることから、一部商業用途には適さない場合があります
各種標識
特定の案内/情報を示す「標識」です。主にピクトグラムが表示デザインに用いられており、一目見ただけで意味を理解することができます。
看板/案内板
屋外における一般的な「看板」です。公共用途をはじめあらゆる情報の発信が可能です。写真やマップを用いた案内としても使用されます。
ロードサイン
道路脇に設置される看板です。製品/サービスのブランディングや店舗への誘導案内といった用途で用いられます。
工事（仮囲い）
工事用の仮設壁に取付けられる看板です。企業イメージの向上や工事現場の注意喚起を行う目的で使用されます。
取付け方法例
壁面
壁面へ取付ける方法です。ブラケットを装着して設置面へ固定します。（※サイズにより詳細が異なります）
支柱
支柱へ取付ける方法です。背面に専用の治具を装着し、ボルトおよびナットを用いて支柱へ固定します。
※その他のお取付け方法は「設置方法例」をご参照ください
よく頂くご質問
- 雨が降った日は点灯しませんか。
- 悪天候日は発電および充電ができませんが、バッテリーに蓄電されている電力でLEDを点灯することが可能です。発電/放電に関する詳細情報につきましては「発電シミュレーション」をご参照ください
- 悪天候が続くとどうなりますか。
- 悪天候日（=発電量ゼロ）が続いた場合、バッテリーの残量が空になり照明が動作しなくなる可能性があります。バッテリーが空になった場合でも、太陽光を受光すると再び充電が開始されます。充電されるのを待つか、電池交換を行うことで機能を持続できます。電池交換の方法に関する詳細は「バッテリー交換の手順」をご参照ください。
- 点灯機能を維持したいときはどうすればよいですか。
- 点灯可能時間は「発電量」と「消費電力」により決定されます。発電量を高める（ = 日照条件の良い設置場所を選定する）、もしくは消費電力を抑える（ = 1日の点灯時間を短く設定する or LEDの輝度を小さく設定する）ことで点灯可能時間を延ばせます。また、オプションによりバッテリーを増設することで蓄電可能量を拡大できます。詳細は「発電シミュレーション」をご参照ください。
- LEDの切り替え方法（点灯/消灯）を教えてください。
- センサーとタイマーを用いた自動管理となります。LEDの輝度（低・中・高）も調整することも可能です。照明の切り替えに関する詳細は「照明管理の方法」をご参照ください。
- LEDの輝度はどのくらいですか。
- 表示面の明るさは、製品の種類により異なります。また、輝度設定でも数値が異なります。LEDの輝度に関する詳細情報は、各製品ページをご参照ください。
- 表示面板の製作は依頼できますか。
- 表示面板は電飾看板の専用フィルムに印刷を施して製作を行います。当社で製作を行う場合、お客様より[表示内容に関するデザインデータ]のご入稿をお願いしております。入稿用のフォーマットは「デザインデータのご入稿」よりダウンロードしてください。
- デザインの制作は依頼できますか。
- 表示内容に関するデザインデータ（入稿データ）は、当社でも制作を承っています。制作内容によりご提供いただく素材や料金が異なります。詳細につきましては「デザインデータのご入稿」をご参照ください。または、担当者までご相談ください。
- 自分で表示面板を製作することはできますか。
- お客様のお手元で表示面板をご製作いただくことも可能です。この場合、表示面板の料金は掛かりません。表示面板の製作に関する詳細につきましては「表示面板の製作方法」をご参照ください。
- 完全防水ですか。
- 当製品は屋外で使用するための防水加工を施していますが、完全防水の仕様となっておりません。防水仕様はIPX3～5相当となっています。日常的な風雨に対しては問題ありませんが、常に水が掛かる環境や浸水の恐れがある場所への設置はお避けください。
- 表示面は紫外線などで色褪せますか。
- 表示面板には紫外線などから劣化を防ぐラミネート処理を施しています。色褪せを完全に防止することはできませんが、およそ3年以上の長期にわたって美しい色合いを保つことができます。（※設置環境により異なるため保証値ではありません）
- 特注サイズの製造は可能ですか。
- 規格品以外のサイズを製造する場合、個別の設計が必要となります。サイズによっては設計・製造が困難となる場合がありますので予めご了承ください。ご希望の際は別途お見積りをさせていただきますので、お問い合わせよりご相談ください。
- オリジナル設計はできますか。
- オーダーメイドの製造も承っています。サイズや形状により仕様が異なるため、別途お問い合わせください。
- 商品の購入方法を教えてください。
- 商品のご購入手順につきましては「ソーラー看板のご導入フロー」よりご確認いただけます。ご不明な点やご要望などがありましたらお気軽にご相談ください。
- 納期を教えてください。
- 納期はご注文後およそ20～30日程度となっています。規格品で在庫がある場合は早期のお届けも可能です。表示面板（デザイン内容）の決定が遅れると納期も遅延する場合がございますので、予めご注意ください。
- 設置用の治具は購入できますか。
- はい、弊社にて壁面・支柱用の設置治具（ブラケット/リブ）を取り揃えています。ご必要の場合は、お見積り時にお申し付けください。
- 設置工事の依頼はできますか。
- 大変恐れ入りますが、当社での取付け工事は承っておりません。工事作業が必要となる場合はお近くの工務店などへご依頼ください。
- メンテナンスは必要ですか。
- およそ5～6年に1度、バッテリー（単三形エネループ[Panasonic製]：4～500円/本）を交換する作業が必要となります。専門知識や特別な道具は不要であり、通常の電池交換の要領でお取り換えいただけます。
- 製品保証について教えてください。
- 無料保証期間は、保証書に記載されているお買い上げ日から1年間となります。無料保証期間を過ぎた場合は、有料にて修理をさせていただきます。
機能について
表示面板について
対候性について
仕様について
ご購入について
お取付けについて
メンテナンス・サポートについて
※その他のご質問事項は「FAQ」をご参照ください
メニュー
ソーラー標識・看板の製品種類
ご導入のサポート情報
※その他の情報は「ご導入サポート一覧」をご覧ください